「俺の隣、香音だ!
よろしくね、香音」
「よろしく!!!」
歩夢とわたしって意外と仲が良くて、遊んだりもするくらいの仲
わたしの斜め後ろには、楓がいた
うわ~
わたしのまわりの席の人、モテる人ばっかりだ~
女子達の間で『香音が羨ましい』って話題が増えたらしい
「ねぇ!大輝!」
「なに、佐藤」
「うーん、あのさ佐藤って呼ぶのやめて欲しい」
そうだ、わたしはずっと、苗字で呼ばれるのが大嫌いだった
特に大輝に聞きたいこととか無しに話しかけたから、これくらいしか言うことがなかった
わたしは、衝動派だ…笑
「うーん、やだ」
「なんで!?」
やだとか言ってきたし…
「それが慣れた」
「じゃあ直して慣れて!」
「うーん…」
結局、名前で呼んではくれなかった
やっぱりまだ、菫に気があるのかな…??
よろしくね、香音」
「よろしく!!!」
歩夢とわたしって意外と仲が良くて、遊んだりもするくらいの仲
わたしの斜め後ろには、楓がいた
うわ~
わたしのまわりの席の人、モテる人ばっかりだ~
女子達の間で『香音が羨ましい』って話題が増えたらしい
「ねぇ!大輝!」
「なに、佐藤」
「うーん、あのさ佐藤って呼ぶのやめて欲しい」
そうだ、わたしはずっと、苗字で呼ばれるのが大嫌いだった
特に大輝に聞きたいこととか無しに話しかけたから、これくらいしか言うことがなかった
わたしは、衝動派だ…笑
「うーん、やだ」
「なんで!?」
やだとか言ってきたし…
「それが慣れた」
「じゃあ直して慣れて!」
「うーん…」
結局、名前で呼んではくれなかった
やっぱりまだ、菫に気があるのかな…??