「信じられない!!リオン様の馬鹿っ!!馬鹿っ!!馬鹿ぁぁああ!!」
「ちょっ…ルナ?!」
噴火したら止まらない私の叫び
リオン様も驚いて戸惑っている…が、私は止まらない
「凄くショックです!リオン様は私が地位の為に心を入れ替える女だと思ってたんですか?!」
「いや…そーいう訳では…」
「そーゆう事ですよね?怖くなって様子がおかしくなったんですもんね?」
「…もしもの可能性を考えただけだ」
今日のリオン様は本当に弱気だ
言葉に覇気がない、威厳もない
そんなリオン様にそっと寄り添い
抱きついた
「私はリオン様が好きです。リオン様がどんな地位になっても、私はリオン様の妻です。ずっと添い遂げます」
「ルナ…」
「だから、そんなに心配しないで下さい。私はリオン様のモノです。リオン様が手放さない限り、私はずっと貴方のモノです」
「俺は…手放さない。だから、お前は…俺のモノだ。ずっと、俺だけの」
抱きつく私をしっかり抱き止め、腕に力が入りぎゅっとされる
リオン様の声に覇気が戻った
私の熱い想いが伝わったみたいだ


