「そういうことだよ、円ちゃん。君のお父さんが、彼に頼んだんだ。


あ、荷物はもう中に入ってるからね」




そう言うと、イケメン管理人さんは階段を降りて行ってしまった。



ちょ、ちょっと待って〜!!



頭がついていかない。



お父さん、聞いてないよ…



しかも、年頃の男の子と一緒に住むなんて。



イケメンの男の子は相変わらずニコニコ笑ってるけど、絶対内心嫌がってるよね…



だって、なんか、笑ってる顔が不自然?な感じがする。



いや、すっごくかっこいいんだけど!!



なんか無理してそうな…



どうしよう…