…おじ…さん? きょとんとして見上げたおじさんの表情は、何だか切羽詰まったような顔。 さっきまで優しかったはずの表情が今は一変して余裕のなさそうな顔になっている。 それに目が… 目が血走ってて怖い… 目の奥も何だか鋭く光っているような… ふいに背筋にゾクッとした電流が走る。 脳裏をかすめる危険信号。 ――この人についてっちゃダメ!! ようやく行き着いた答えに、力の限りおじさんの手を振り払った。