「…また泣いてんのか?」
「!」
「…っと面倒くせーヤツだな」
「福嶋くん!」
声がしたほうに顔を向けると涙でぼやけた瞳が呆れ顔の福嶋くんを映した。
「なっ…なっ…なんで!?」
なんで福嶋くんがいるの!?
「…なんでって言われてもココ俺んちなんだけど」
福嶋くん家?
…そういえばムリヤリ連れて来られたっけ…
それで話を聞いてもらって…
「あたし、いつの間にか寝ちゃってたんだ…」
「まあな」
「いま何時…?」
「…2時50分」
「もうすぐ3時? 大変…帰らなきゃ」
起き上がろうとしたら福嶋くんに止められた。
「一人暮らしなんだからどうせ心配する人間1人もいないだろ? だったら今日はもう泊まってけ。朝送るから」
「えっ…でも…ととと泊まるって…いいい一応おおお男の子の部屋だし///」
「俺の前で3時間近くぱんつモロ出しで爆睡してて今さら?」
「なっ…ぱっ…/// ぱぱぱ…!? モモモ…///」
一気に茹でダコのように顔から火を噴いたあたしを見て福嶋くんは意地悪げに笑う。
「嘘だよバーカ」

![Eternal Triangle‐最上の上司×最上の部下‐[後編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.809/img/book/genre1.png)
