――そんなんだから小早川さんに恨まれちゃうんだよ! ……そう。 カッコ悪くたっていい、逃げ回っていたっていい。 俺はあの人の視界に入ってはいけないんだ。 正々堂々と勝負することも、同じ土俵にあがることすら許されない。 俺はあの人に一生恨まれなきゃならないんだ。 俺はそれだけの罪を犯したんだ。 あの人だけじゃない、 優花という1人の人間を愛してくれてた人から、 全員から優花を奪ったんだ。 ――…永遠に。 そんな人間に、人の心を温かにする作品なんて作れるはずがないんだ――