だけど…… 「赤木さん。言い過ぎじゃないですか?」 聞き覚えのある、いや、ここ数日毎日のように聞いてきたその声が聞こえる。 そしてその声は、いつもあたしを恐怖のどん底に落としてきた。 だから彼の言葉が信じられなかった。 驚いて顔を上げ、淳太君を見る。 彼はデスクに座って頬杖をつき、ペンをぶらぶらさせながら赤木さんを見上げていた。 相変わらずふざけた態度だ。 だけど、仕事は出来るのだろう。