いじめっ子には愛の鉄槌を








そんな訳で、いじめっ子淳太君とあたしの謎の同居生活が始まった。

同居生活といっても、もちろん甘いものではない。




「家賃と生活費は折半。

お互いの部屋には勝手に入らない。

お互いを干渉しない」




淳太君はぶっきらぼうに言いながら、Tシャツを脱ぎポイっと洗濯機に放り込む。

そしてあたしは不覚にも淳太君の肉体を見てしまった。

細身で締まっていて、そしてしなやかで。

男性ってこんな身体しているんだ!

そう思って真っ赤になり、目を逸らす。

ビール腹のお父さんか子供の頃の斗真の裸しか知らないあたしには、淳太君の裸は刺激的過ぎた。