「その……なんだ…」 手の甲で口元を隠しながら。 「……お疲れさん」 優しく呟いたゆづくん。 「……っ」 きゅうっと胸が締め付けられて。 「だいすき…!!!」 こうして、怒濤の私のバイト生活は無事に終了。 お母さんへの誕生日プレゼントも、 ゆづくんと一緒に選んで買いました。 お母さんもすごく喜んでくれて、めでたしめでたし。