2人の距離はほどほどで。
友達に近い距離をお互いに保ってるような、そんな気がした。
そんな中、僕らは夏休みをむかえた。

〜♪〜♪〜♪

(誰からだろう…?)
「もしもし」
「もしもし!光くん?」
「テンション高いな… どうしたの?」
「あのね、明後日の夏祭り
一緒に行かない?
本当は彩ちゃんと行くつもりだったんだけど、彩ちゃん俊くんと行くって。」
「そういう事か…。
俊の奴め…。まぁあいつもあいつで頑張るだろ。」
「ん?なんか言った?」
「何でもない。行こう。」
「うん!」