「風花………」 「洸太くん………」 「ここみんな見てるからさ、よそでやってくれない?」 その声にハッとすると、あたし達の様子を見ていたらしい長澤くんが、冷めた目であたし達を見ていた。 「ふふふ。これなら心配いらなそうね〜」 それから愛菜ちゃんの生暖かい視線も感じる。 「心配?何の話?」 「な、なんでもないの!」 愛菜ちゃんったら余計なことを!!! 冷や汗をかきながら、必死に隠す。 こんなに洸太くんが言ってくれてるんだもん。 もう心配なんていらないんだから。