がーーーん。
そうだよね、そういうことなんだよね。
「ど、どうしよう。洸太くんに嫌われちゃう………」
空くんのことは付き合う前から色々言ってたもんな。
「それは、ちゃんと佐々木くんと話し合わなきゃだめでしょ。というか風花」
「な、なに?」
「いつのまにか佐々木くんのこと、下の名前で呼ぶようになったのね?」
にんまりと笑う愛菜ちゃんに、少し赤くなるあたし。
「あ………えっと夏祭りのときから………」
「へえ〜。距離が縮まったんだ、よかったね」
「えへへ………」
あれから自然に、お互い名前呼びになったあたし達。
まだ慣れずで若干照れくさいのです。

