「本当に小動物が好きなのね」 入り口の扉のブラインドを下げながら、店員は笑った。 「その言い方、どうなの」 まるでふわ子を動物みたいな言い方してさ。 「あなたはものの言い方がきついわよ」 「……え、そう?」 予想外の返答に、ぽけっと彼女を見る。 「何その反応。気づいてなかったの?さっきの子と話すとき、すごく優しい口調になってたわよ」 呆れたように笑われた。 そうなのか……。全然意識してなかったな。