「あ!冬馬くん!」 柊が指差す方向を見れば、あー、うん。確かにかっこいい、かも。 「ほら、行こ!」 「え?うん」 柊、そんなに手引っ張らなくても冬馬くん急に走ったりしないでしょ! 「冬馬くん!久しぶり〜!」 「お!柊ちゃんじゃん」 え?柊ちゃん?冬馬くんと仲良しなの!? そんなに談笑しちゃう仲なの? けど、なんか、冬馬くんって人、遊んでそう。 「隣の子は?」 「あ、高梨 夏です」 「高梨って、東の高梨組か?」 金髪の目つきの悪い男の人。 んー、誰かに似てる。 「あ、うん。そうです」