12時の鐘で消えた王子様








すると、いつの間に部屋を出たのか、レンが家のドアから出てくる。




レンっ!?




「俺も礼夢が好きだ。」




!!!!!???




女子たちがざわつく。




「だから、こういうこと、もうしないで。」




それだけ言ってレンは再び家の中へと入っていく。