そんなこと聞かなくても、本当はもうわかってる。 レンのこの慌てっぷり。 レンは、好きな人がいる。 「おまっゴホッゲホッな、なんでっゴホッ!んなことっ!」 レンが必死に息を整えながら言う。 まだ喉にスポーツドリンクが詰まっているのにも関わらずレンは続けた。