「でしょ!この場所、僕のお気に入りなんだ!」 思わず僕も目を輝かせてしまう。 そこで僕はハッとした。 彼女は帰らなくて大丈夫なのか。 迷った末、僕は言った。 「ところで君、かえらないの?」 途端に彼女の顔が曇る。