好きな人

彼氏と距離をとって歩いた。

手を繋いで歩くことは出来なかった。

ファミレスに入って彼と話をした。

｢昨日仕事終わってから留守電聞いたよ、何があったんだよ。｣

｢昨日の夜知らない番号からかかってきて電話にでたら何もしゃべらずにきれちゃった。｣

｢今日の夜知らない番号からかかってきたらすぐに俺に電話しろよ。｣

｢うん。｣

｢友達同流しよう。｣

｢やだ。｣

｢どうしたんだよ。｣

｢一緒に家まで。｣

｢わかった。｣

｢友達に今日一緒に遊べないって電話するね。｣

｢うん。｣
席を離れて友達に電話をした。

｢ごめんねえり、一緒に遊べなくなっちった。｣

｢大丈夫だよ、彼氏と話できたの。｣

｢うん。｣

｢かずさんに余計なこと言っちゃったよね。｣

｢全部話しちゃったの？｣

｢駄目だったの？｣

｢ありがとう、でも何でかず学校のところにいたんだろう。｣

｢私達があや学校にいるよって教えたよ。彼氏とラブラブなデートしてきてね。｣

｢うん。｣

｢バイバイ｣

｢バイバイ｣
電話をきって彼のところに行った。

デートしてる時間はあんまりないかずはNo.1のホストだから。

私の家まで一緒に。

一人で帰るのが怖い。

途中で電話がかかってるんじゃないんかっと思うと凄く怖い。

ファミレスを出て一緒に電車に乗った。

スマホをずっとみて震えてる私をかずが抱き締めてくれた。

電車の中だから恥ずかしさと嬉しいさがあった。