口を開けてポカンとする私を尻目に、私を囲う女子全員が由良の言葉に賛同した。
「賛成! 私は最初から朝丘をこらしめたいって思ってたんだよね〜」
「それ、私も思った! 抹里ちゃんに対してあんなことするなんて許せないもん!」
「高島さんの言うとおりだよ! 榎本さんが優しいことを利用して騙すなんて!」
秋帆たちが賛同すると、由良と隣の席の子が口角を上げて不敵な笑みを浮かべた。
自分の思ったとおりだと思っているのだろう。
「抹里も朝丘をこらしめるの、協力してくれるよね?」
満面の笑みをこちらに見せる由良だが、目が笑っていないことに気づいた。
その顔が妙に恐ろしく見える。
はじめて親友のことを怖いと思った瞬間だ。
由良の表情に気づいているのは私だけなのか、由良以外の女子全員は会話に夢中になっている。
だけどここで断ったら、由良たちを敵にまわしてしまうのは目に見えているから否定できない。
若葉が嘘をついている証拠はどこにもないけど、スマホの番号が使われていないことはたしかだ。
「抹里、朝丘に騙されたんでしょ? だったらその怒りをぶつけちゃおうよ」
由良のその言葉に、私はなにも言えなかった。
「賛成! 私は最初から朝丘をこらしめたいって思ってたんだよね〜」
「それ、私も思った! 抹里ちゃんに対してあんなことするなんて許せないもん!」
「高島さんの言うとおりだよ! 榎本さんが優しいことを利用して騙すなんて!」
秋帆たちが賛同すると、由良と隣の席の子が口角を上げて不敵な笑みを浮かべた。
自分の思ったとおりだと思っているのだろう。
「抹里も朝丘をこらしめるの、協力してくれるよね?」
満面の笑みをこちらに見せる由良だが、目が笑っていないことに気づいた。
その顔が妙に恐ろしく見える。
はじめて親友のことを怖いと思った瞬間だ。
由良の表情に気づいているのは私だけなのか、由良以外の女子全員は会話に夢中になっている。
だけどここで断ったら、由良たちを敵にまわしてしまうのは目に見えているから否定できない。
若葉が嘘をついている証拠はどこにもないけど、スマホの番号が使われていないことはたしかだ。
「抹里、朝丘に騙されたんでしょ? だったらその怒りをぶつけちゃおうよ」
由良のその言葉に、私はなにも言えなかった。



