『ゆりっ、あのね……っうぅん、何でもないやっ、!』



君はいつも、そうやって嘘をついて何かを隠す。




バレていないとでも思ってるのだろうか?




『なにそれー(笑)』





なんて言ってみるとほっとしたように肩をなでおろした。