【短】桜の花びらの約束



「__断るわけねーだろ。

俺以外、だれがお前のこと幸せにしてやれるっつうんだ、

このあほ舞!」


って、少し照れくさそうに笑いながら、

そう言ってくれたね。



__あんなに、心が温かくなる気持ちなんて初めてで、

__あんなに君の隣が嬉しいなんて初めてで、

__あんなに、彼を愛おしいと思ったのも、初めてだった。



桜が舞い散る卒業式の日に、


私たちは付き合った。