考えるだけで身震いしてしまいそうだった。
これから24時間、常に周囲に警戒心を抱いて過ごさなければならないのだ。
そもそも大きな疑問点がある事にふと気づいた私は皆に聞いてみるべく
声を上げた。
「あのさ…呪いにかかったって前提になってるけど…そもそも本当にこれらは
呪いなの!?」
まずはこれだった。
呪いなんて非現実的な事、本当に起こるの?
もしかしたら…小林君も松林君も…
トンネルとは無関係なんじゃないの?
それで、私のあの夢はそれを呪いだって意識しすぎて見た関係ないただの夢なんじゃないの?
そう考えている私に
恢斗が顔を顰めて呼びかけた。
「…確かに、疑問はありますね。
そもそも、呪いだと断定するとしたら大きな謎がありますね。それは…
零時にトンネルに入ってる人が他にもいる、という事」
恢斗の言葉はまさに私の思った事そのまんまだった。
