深夜零時の呪い~止まらない負の連鎖~



「うじうじしてても仕方ありません…なんとかして、この呪いの原因を突き止めましょう!」


恢斗の言葉に改めて私達は


幽霊トンネルの呪いに巻き込まれたんだと実感する。


昨日の私だったらそんなことあるわけないって全否定してたと思うけど


松林君の死、リアルな私の夢が
肯定している。


呪いの原因…


それがわかれば呪いを解くことも出来るのかな?


テレビで見たような展開に
いまいち現実味がわかない。


でも……なにもしないよりは
絶対いいと思う。


「そうだね。…媛乃って女の子と
その子にやめろって言ってた女の人。
それと私に『真実を見つけてほしい』って言ってた女の人…」


ここで一呼吸おき、もう1度皆へ
伝えるべく口を開く。


「その人たちが誰なのか。まずそこから調べるべきだと思う。……私の夢が現実とは限らないけど…ただの夢かもしれないし…」


言い終えてから疑問が湧いた。


あの夢がなにか意味のあるものだとしたら…


なんで私が見たんだろう?


なにか私に伝えたいことでも
あるのだろうか。


ほかの人でも良かったのに私が夢を見た理由がわからない。