深夜零時の呪い~止まらない負の連鎖~



「まさか莉香…なにか呪いと関係して」


「…やめてよっ!!」


突如大声で叫んだ莉香の声が
私の声を打ち消した。


驚きのあまりなにも言えない私に
莉香は目をそらしたまま唇を引き締めた。


「呪いなんかじゃないから!!
澪夜には関係ないでしょ…!!」


関係ないと言う言葉に胸が針で刺されたかのようにズキン、と痛む。


隠すなんて、やっぱり呪いなの…?


私にも、言えない事なの…?


「ねぇ、私に話して?…呪いに関係してるんだよね…?莉香を助けたい」


目の前で苦しんでる親友を見捨てたくない。


「助けたい?澪夜になにがわかるのよ!?
私の気持ちなんて知らないくせに!
そんな上辺だけの言葉いらないわ!」


それでも私の思いは届かない。
むしろ次々に裏目に出てすり抜けていく…


なんで…莉香……


莉香は前から私の事をそんなふうに思っていたのかな。


莉香にとって私は、どういう存在……?