「そう…ですか…」 「とりあえず、目が覚めしだい御本人に確認いたしますので、今日は帰って休まれた方がよいと思いますよ?」 医者のその言葉で、みんな解散した。 白い空間の向こうには黒い空間があって、進めば進むほど近くなってくるのが分かる。 誰もいない空間を1人で歩き続ける。 黒い空間に1歩足を踏み入れた瞬間、辺りが暗くなった。 理帆の後ろには、白い空間が広がっていたはずなのに全てが黒い空間になっていた。