ひとりの少女に背中を向けて歩く俺らは、なんとも言えない雰囲気に包まれていた。 彼女、浦河理帆は俺らの元姫。 明るい笑顔とちょっとバカな性格でチームを明るくしていた。 でも円香が入ってきていじめをし始め、証拠もあったためにチームから追い出した。 イジメをしたアイツが悪いんだ。 そう思って、やり返した。 そして今日。 廊下ですれ違った理帆に喧嘩をふっかけた。胸ぐらをつかんで、罵声を浴びせた。