ガタン。 音を立てて立ち上がったのは、奏真。 「理帆っ!!聞いてねぇよ!!そんなこと!!」 ショックを受けた様子の奏真は、教室いっぱいに叫ぶ。 『…ごめん。もう、耐えきれない。』 静かに、呟く理帆。 「どこ…行くんだよ。いなくなってほしくねぇよ。」 机に突っ伏したまま言う和哉。 「私のことを許してくれたのも理帆じゃん!!友達になってよ!!一緒にいてよ!!」 必死で訴えかける円香。 『……ごめん。』 繰り返し謝る理帆。 「ゴメンじゃねぇよ!!一緒にいろや!!」