好きじゃなく…ない…?~素直になれないお姫様とドSな王子様



「おっはよ〜花蓮〜…って、え!」

「おはよ〜美波♪ どうしたの?」


おわっ!

美波は私を無理やりトイレに引っ張っていく

なんなんだ?

「み、美波、なに?」

「なんで!あの入学当初から密かに噂になってる園崎くんと花蓮が一緒に登校してるの?!」

「え、翔くんって噂になってるんだ」

「なぁんで!下の名前で呼んでるの?!」


それからしつこい美波に手短に昨日からの事と、たまたま朝会っただけだと言うことを伝えた




「そうなんだ〜… でも花蓮、気づいてないでしょ」

「え?なにに?」

はぁ〜…やっぱりね〜って言いながら頭を抱える美波

何?なんでそんなに頭を抱えてるの?

私の頭には?がたくさん浮かんできた
分からん… 私にはわからんぞ…




「花蓮、クラスでいる時は、あんまり園崎君とめちゃくちゃ仲いい!みたいなとこは見せない方がいいかも…」



なるほどね

要は、








翔くんは「みんな」の王子様







抜け駆けは許さない的な?

そんな事ほんとにやる人いるんだ????

正直めんどくさい…





「う〜ん…」

「花蓮?」

「うん、決めた!これからも普通に接する!」

「へっ?!」

「だって〜、悪いことしてないし、翔くんに恋愛感情もないし…
せっかく友達になったのになんでまだ仲良くなってもない子に私の友達関係口出されなきゃいけないわけ?」

「ぷっ… 花蓮昔っから変わんねぇw いいんじゃない?まぁ、なんかあったら言ってよ!」

「ありがとう♪さすが美波!」