春。
私たち天先葉月らは鳳高校の2年生となった。
「クラス……あった!」
「葉月!何組だった?」
その声の主は浦瀬優。
私の大好きな彼氏でもある。
「5組だよ!優くんは?」
「一緒だよ。今年は同じクラスになれたね。」
「ホント!?やったぁ!!」
去年は1組と6組と、端のクラスだった為に、体育の授業も一緒に受けることが出来なかった。
だけど今年は同じクラス!
授業中も見れるし、体育のときに優くんが活躍してるところが見れる!
「じゃあ、教室行こっか。」
「おーい!!待てよ!」
いきなり後ろから優くんの肩に腕を回したのは、優くんの幼馴染みの火柱優希くん。
「ん?」
「ん?じゃねーよ!今年も同じクラスじゃん!」
「そうだっけ?葉月と同じクラスって事が分かった時点でお前の事なんて気にもしてなかったわ」
「ひどいな!?
あ、葉月ちゃん、今年は同じクラスだね!よろしく!」
「うん、よろしくね!」
「そういやぁ、真冬ちゃんだっけ?同じクラスだよな。」
「真冬ちゃん?あぁ、葉月の友達か。」
「そうだよ!真冬ちゃんも同じクラスだし、今年は楽しくなりそう!」
このときはまだ知らなかったんだ。
二人の未来が別れちゃうなんて。
私たち天先葉月らは鳳高校の2年生となった。
「クラス……あった!」
「葉月!何組だった?」
その声の主は浦瀬優。
私の大好きな彼氏でもある。
「5組だよ!優くんは?」
「一緒だよ。今年は同じクラスになれたね。」
「ホント!?やったぁ!!」
去年は1組と6組と、端のクラスだった為に、体育の授業も一緒に受けることが出来なかった。
だけど今年は同じクラス!
授業中も見れるし、体育のときに優くんが活躍してるところが見れる!
「じゃあ、教室行こっか。」
「おーい!!待てよ!」
いきなり後ろから優くんの肩に腕を回したのは、優くんの幼馴染みの火柱優希くん。
「ん?」
「ん?じゃねーよ!今年も同じクラスじゃん!」
「そうだっけ?葉月と同じクラスって事が分かった時点でお前の事なんて気にもしてなかったわ」
「ひどいな!?
あ、葉月ちゃん、今年は同じクラスだね!よろしく!」
「うん、よろしくね!」
「そういやぁ、真冬ちゃんだっけ?同じクラスだよな。」
「真冬ちゃん?あぁ、葉月の友達か。」
「そうだよ!真冬ちゃんも同じクラスだし、今年は楽しくなりそう!」
このときはまだ知らなかったんだ。
二人の未来が別れちゃうなんて。