数日間、俺は暇で美雨のことしか考えられなかった。

気分転換に外に出ることにした。

白のTシャツに青と黄色のチェック柄の半袖の上着を羽織って紺色のジーパンを履いた。

靴はスニーカーしかないからスニーカー。

横断歩道が、草で埋もれて歩きにくい道を歩いていると後ろから女の声がした。

「りくぅ!!」

振り向くと無理矢理付き合わされた元カノ。

「………なんで、お前がいんだよ。」

キレる寸前、女が顔を近づけてきて俺にキスをした。

…………うわ、まじ最悪。

そんなことを思って勝手に欲望を満たした女を怒鳴ろうとした。

だけど俺は、目を見開いた。











なんで美雨がいるんだ?