美咲はきっと元気な赤ちゃんが産める。


そして、美咲も元気で生きていく事ができる。


そうしたら、ちゃんと両親に挨拶にもいかなきゃいけない。


きっと、とてもとても忙しくなるだろう。


「大丈夫だよ美咲。何も心配はいらないから」


ボクはそう言い、美咲の体を抱きしめたのだった。