好かれる姫と嫌われる姫

<愛斗side>


愛斗「知り合いなの...?」

風斗「...まぁな...」

なんか聞いてはいけない気がした

長年一緒にいたけど、風斗のこんな表情は初めて見た

愛斗「そっか」

なんかかっこよかった

どこで、なんで紅花と知り合ったのかなんて、もうどうでもよかった

風斗「さぁオレらもやりますか〜!」

愛斗「うん!俺このごろぜーんぜんケンカしてなかったから、本気出してもなまってると思うし大丈夫だよね♪」

風斗「...んーまぁ大丈夫だら」

ヤッター

愛斗「ではでは〜」

風斗「やりますか」