好かれる姫と嫌われる姫

ドゴォォン

愛斗「っ!紅...花...?」

みず...き...?

倭斗「なんで...紅花が...?」

瑞希「またせたな...ふu...黄龍」

風斗「いい...のか...?」

瑞希「何泣いてんだか...お前は1人で頑張ってるじゃねぇか?な?今は泣く時じゃねぇ。お前の守りてぇもん守ってから泣け。行くぞ!」

風斗「っ!おうっ!」

やっぱり瑞希は凄い

それにカッコイイ

元々、憧れていたものの、このごろ近くで見るようになってからは、もっと憧れの存在になった

なんでこんな人を、追い出してしまったのか分からなかった...

なんでよく見ていなかったのか

昔の俺に聞きたいくらいだった

なんで間違った俺を、受け入れ、助けに来てくれたのか不思議なくらい酷いことをしたのに...