<瑞希side>

えっとぉー

この状況は何?

拓海に家に呼ばれたら風斗と一緒に閉じ込められた...

まさかっ!拓海が裏切った...?

ガタンッ

瑞希「っ!」

風斗「あ...あの...」

ギロッ

風斗「ごめんなさい...俺らずっと仲間だったお前を追い出して新しい奴を信じたんだ」

瑞希「...」

風斗「大して探りもせずそれにお前なら間違った道をあるいた俺らをまた正しい道へと連れていってくれるかもって甘えてた...本当にごめんなさい」

瑞希「...いいよただひとつ聞いていいかな?なぜいきなり謝ってきたの?拓海が紅薔薇だから?それとも真実を知ったから?」

風斗「最初は驚いたよ...家には帰ってこない親は空気のように扱っている兄貴が...あの紅薔薇だったんだから」

瑞希「じゃあ...」

風斗「でも違うっ!俺は真実を知っただから謝った真実を知っても知らん振りをするそこら辺のクズとは違うんだ」

瑞希「フフッそうだったね青龍の中でもあなたはまがったことが嫌いだったね」

瑞希「...いいよただしこのことは青龍には言わないで...」

青龍に言ったら風斗が追い出されると思う

風斗にとってあそこは大切な居場所だとおもうから

風斗「...なぁ瑞希聞いていいの変わらないけど瑞希も紅花の1人なのか?」

瑞希「っ!そうだよ」

風斗「もしかしてだけど...お前紅桜(ベニザクラ)か?」

瑞希「フフッご名答私こそあの伝説と言っても過言ではない紅桜よ」

言っても大丈夫だよね

風斗「マジ...かよ...じゃああの蘭蝶は?」

ここは嘘をつかないと...

瑞希「残念だけど違う」