ナミダ列車
恋愛(ピュア)
完
1
圷 淳希/著
- 作品番号
- 1436763
- 最終更新
- 2017/07/18
- 総文字数
- 107,984
- ページ数
- 189ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 117,259
- いいね数
- 1
なんとなく終点まで行ってみたくて、
私は一人、電車に乗り込んだ。
ボックス席。変わりゆく景色。
「君のことは何でも知ってるよ」
私の前には謎のオニーサンが座っていた。
…それは、1時間5分の奇跡。
駅から駅へ。
私の隣に腰を下ろす乗客たちは、
なぜか皆、涙を流して降車してゆく。
【スターツ文庫大賞応募作品】
2017.7.13 完結
この作品の感想ノート
はじめまして。寝る前に何か読もうかと探し、偶然目についたこの物語は、とっても素敵で読み終わるまで寝られなくなってしまいました。
ボックス席に乗ってくる人たちは何かしら関係があると思っていたけれど、結局最後まで分からず、お父さんと分かったときは涙が止まりませんでした。
ポッカリ空いた穴が埋まり、モノクロだった世界に少しずつ色がついていくような景色が頭に浮かびました。
こんなに綺麗で儚くて、温かい物語に出会えて本当に良かったです。
これからも素敵な物語を書いてください。応援しています。
みみた。さん
2018/08/31 09:11
はじめまして!
相席する人たちは、もしかしたら、いろはのことを知っている人なのではないかと推理しながら読むことができました。結末は、私が予想していたよりも衝撃的でした!
とても素敵な話で、励まされました!
これからも応援しています!
Cahoさん
2017/09/03 13:48
初めまして!
ついつい読んでしまい気がついたら次の日になってました笑
少しずつ私も推理?していきながら読んでみました!が、結末と私が考えていたのと違くて、「あ!こんな終わり方なのか!!」
と、考えらさせれる結末でした!
欲←を言ってしまえば、続編?が読みたいと思ってます!ヨータの手術は、どうなったのかなーと思います。happyendなのかbadendなのか、そのへんが気になります…
感動するお話をありがとうございました!
応援しています!!
雨音 沙葵さん
2017/08/29 23:17
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