アイツ……隣のクラス? エイスケは授業の間ずっと、考えていた。 何故ツキシロには見えなかったんだ…?俺にはあんなにはっきり見えてたのに…。 教室の中はザワザワと賑やか。真面目に授業受けてる生徒は少ない。 賑やか…なはずなのに。 エイスケにはそれがすごく遠く思えた。 まただ…また、視線。