私は音を立てずに穏やかに眠るアナタの隣に近付く


間近に見るその顔に、また、触れた


思考は止まり、理性もなりを潜めた


気付けばそっと


口づけていた


触れるか触れないかの


刹那の接吻


目の前のアナタの瞳が


私を見ていた


「……気が済んだか?」


体中の血液が沸騰するかと思うほど、顔が熱くなった


アナタは私に笑いかけた


「ごめんな、応えてやれなくて…」


その瞬間、はっきりと理解した


私のアナタへの


想いを―――







     《END》

わけわからなくなってしまいました(ρ_-)o
ちょっとせつない系?