それでもボクから逃げるキミを、追いかけることが、この手で絡めとることが、すごく楽しくてゾクゾクする。 ボクなら、キミの髪も唇も手のひらも足首も、腰骨も血液も心臓だって。全部を愛してあげられるのに。 その日最後の夕陽が窓から差した。 「アンタが振り向くだけで楽になれるよ」 振り向いてくれたら始めよう。 不謹慎な恋を―――。 END ※オマージュです、オマージュ・笑 下手くそだ(Θ_Θ) 誰の歌でしょう?もっと妖しくしたかった。