「何ですか?」 「たべる…」 「じゃあどうぞ…ってなんですかその口。」 「え、待ってんの。あーんを。」 この男…… 「なぁ、藍空早く…」 「やで…わぁっ!!」 ぐいっと白王子があたしに顔を近づけてとろんとした目でみてくる… 「…俺は病人だぞ?」 そんなの知ってますよ。 でも、こんなの反則ですよ…