(「ねぇ、正門にさ、かっこいい人いるんだけど!」 「え、誰かの彼氏かな?」 「やばいカッコイイ!」) 廊下というか正門が見えるあたし達の教室の前の廊下はいつも以上にざわついててうるさい。 靴を履き替えて、降行口に向かうと… 「…藍空…と楓…」 「あ!黒木先輩!私ついでですか?! まぁ、いいや。一緒に帰ります?」 「あ、おぉ。ちょっとまってな。 白ももうすぐくっから…」 ん?今なんと? ハクモモウスグクッカラ? あの人来るんですか? あたしひとりで帰っていいですか?