「大丈夫か?」 「うぅっ…こ、わかった…ぐずっ…」 「一人で来たのか?」 「いえ、白…王子と…」 「あいつどこいんだよ…」 「…トイ…レって…」 「そうか。怖かったな…」 ふわっと香る石鹸の匂いに暖かい温もり… それに… とくんっ と胸が高鳴る…