「…藍空?大丈夫か?」


「騎士先輩…大丈夫…です…」


「そっか…」


「藍空っ!!」


ぎゅっ!!!!


「へっ?!!
白王子っ!?」


「おい、白離れろ。」


「ふっ、また白王子に戻ってるし、まぁいいや。
大丈夫だったか?
つーかなんで俺に連絡してこねーんだよ。
1人で動くと危ねーだろ?」


「はい…うぅっ…だいじょぶ…ぐすっ…です…」


「大丈夫じゃねーじゃん。
好きなだけ泣けよ?」



「先輩ありがとです…うぅ〜」


その日帰ると統偉にも話は伝わってて散々事情聴取されたのは言うまでもないだろう…