「せ、先輩は寝ててください!熱上がりますよ?」 「…ん。藍空もう帰んの?」 「えっと…あの…その…」 「何言ってんの、さっさと自分の部屋行きなさい。」 ふぅ…助かった……… 白王子は肩を落としてまた自分の部屋へ。 「ふふっ。あの子はほんとに… 藍空ちゃんが良ければもうちょっと付いてやっててくれない? 白が熱出す時いつも傍にいて上げれてないからきっと寂しいんだと思うの… 私もいてあげたいけど、今からまたアメリカ行かないとだし…」 アメリカ…