関西弁の情報屋

陸海楓春秋「「「「「……………。」」」」」

春「確かに響に言われた通りだね」
秋「何一つ。たった1つさえ」

春秋「「何もわからない」」

海「響に言われたことは仲間や友達だと
知っているのは当たり前です。」

楓「だが、俺たちはその当たり前、
いやそれ以前に名前すら知らない」

陸「いくら聖に仲間じゃないと言われても
少しは……と思っていたが今言われて
友達ですらない。そう気付かされた、、、」

麗「気付いたならいいわ。」

楓「麗さん、、、」

麗「所詮貴方たちは私たち仕事の対象者。
終わってしまえば会うことはない。
もし会うのならばそれは別の仕事の時のみ。
私たちは友達や仲間、知り合いなどでは
なく赤の他人同士なのよ。」

海「聖は何者なんですか。
あなた方は何をしている人ですか?
仕事とは一体何ですか?」

響「それは言えない。」

麗「赤の他人が知れることではないわ。」