中は6畳ほどの広さ そこはシングルベッドと備え付けのクローゼット、あとは机と椅子があるだけのシンプルな部屋だった 「みんな大体広場にいるからー」 「ここは寝るだけの部屋ってかんじなんだー!」 鼻歌を歌いながら小濱 蒼さんは椅子に腰掛け、小濱 翠さんはベッドに座る 「「で、いつまでいるの?」」