「そうだったの…」 「ほんとうにっ…すいませんっ…」 「なんで謝るの?麗生ちゃんを守って 遼は本当に安心してると思うわ」 「でもつ…」 「轢かれたのが麗生ちゃんだったら きっとあのこは自分を責めていた。 だから麗生ちゃんが無事でよかった」 お母さん……………。 「待ちましょう、遼のこと」 ぎゅっと手を握ってくれる先輩のお母さん その手の暖かさや笑顔は 遼先輩そっくりだった。