先輩と仲直りしてから


もう2ヶ月ほどたった。



季節は冬。



今日はクリスマス。


「麗生」


「先輩」


「お待たせ」


行こっかといって手を繋いでくれる先輩。


街はクリスマス一色で


幸せに溢れていた。


「遼先輩今日どこ行くんですか?」

「秘密」

「えー」

秘密と言って


遼先輩はゆっくりと歩き続ける


「ついたよ」


ここって…


「プラネタリウム!」


「麗生前きたいっていってたから」


「嬉しい。いきましょう!」

覚えててくれたんだ…,

チケットはもう買っててくれて


すんなりと入れた。