365日、いつまでもふたりで

「全然茜が考えてるようなことじゃなくてさ…」


「うん」


「仕事はほんとだよ。あいつも。昼休み、買いたいものあってさ行ったらあいつもついてきたんだよ」



あたしがみた、竜くんの名前を呼んだところは付いてきたところだったのかな。



「…そうなんだ。でもなんか爆笑してる竜くんを見てね…流山さんはあたしの知らない竜くんを見てるんだって」


「爆笑?あー…あれか」



今にも思い出し笑いをしそうになってる竜くん。
そんなに面白いことがあったのかな。



「違うよ、あれは。ちょっとおもしろいアクセがあってそれ、茜につけるとこ想像したんだよ」


「へ?」


「俺の表情の変化なんて茜関連でしか出てこねぇよ」



あたしのおでこに自分のおでこをくっつける。



「…なに、それ」


「もっとかっこよくサプライズするはずだったんだけど、アクセサリーみてるのバレてるし。まじ恥ずい」



ポケットから細長い箱を取り出す。