恋は手紙と。

 一瞬、梶木くんがどんな人を好きなのかわかったりするかな、なんて思ったんだけど。


 好きになった人がタイプ、か~……



 「わっ、宮野さん、知らないうちに頂上通り越してるよ」



 「えっ、ほんとだ」



 言われて下を見ると、ゆっくりと地面が迫ってきていた。


 あぁ、もうすぐ終わっちゃう。