恋は手紙と。

 名前を呼ばれて、そっと上を向く。


 沢村くんは表情を変えていなかった。



 「俺、宮野のこと好き」



 「……なっ」



 目を見開く。


 いきなりすぎて、一気に顔が赤くなった。



 「し、知ってるよ」